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スタバでビールが飲める時代に
遂にその日が来ましたか・・・。米スタバでは何年間もアルコール販売に踏み切るかの議論がなされてきました。約5年前に「スタバではアルコール販売はしない」と決定したはずですが、新しい道を切り開こうとしているようですね。

スタバの一部で酒の販売開始!店舗名も変更へ!
http://topics.jp.msn.com/life/column.aspx?articleid=102319

アメリカはビール造りで新文化の花開いた地です。伝統的なヨーロッパにはない、大胆な製法、原料の使い方をします。そのような文化も取り入れて世界展開するのであれば、ひとつの可能性が見えてきます。

ネット上には新店の映像も出回っています。見てくれはカフェですね。

日本でカフェとバル(パブ)の融合に成功している代表例と言えばプロントでしょう。ランチタイムにパスタを食べるお客さん、ビールを飲むお客さん、コーヒーを飲むお客さんが混在しています。プロントは季節ごとのカクテル提案も凝っています。

まずはスタバの続報を待ちたいところです。
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by sake_writer | 2009-07-31 13:58 | 読む聞く知る
オバマ大統領が飲むビールの銘柄
なんとまあ・・・。周囲が騒いでいるだけという気もします。

ホワイトハウスでビール論争、大統領がバドワイザーはダメ?
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200907300015.html

最終的には何を飲むのでしょう。
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by sake_writer | 2009-07-31 13:34 | 読む聞く知る
キリンビール商品のインタビュー
キリン商品のインタビュー記事が掲載されました。

看板商品「キリン一番搾り」リニューアルに、ビール会社としての意地を見た
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/07/27/beer/index.html

キリンはビール会社として力強い躍進を続けています。世界的な業界再編の渦の中でどのような道を選択するのか、興味深いものです。
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by sake_writer | 2009-07-27 15:11 | ライター仕事
ロックは邪道?
昼間、みんみん蝉が鳴いています。もう夏を感じます。夏と言えば、キリッと冷たい吟醸酒。十四代にも吟撰(山田錦吟醸)が出ましたし、陸奥八仙でも夏吟醸が出ています。

かつての仕事仲間で、フランスに留学していた者がいます。彼は安い収入で生活していて、部屋には冷蔵庫もなかったそうです。仕事が終わってからビールを飲むのが楽しみだったと言いますが、常温のものを飲み干したそうです。それでも美味しかったとか。

銀座の鰻屋さんで、こんなお客さんを見かけました。常温の瓶ビールを注文して、氷入りのタンブラーに注いで飲むのです。泡はモクモクして、炭酸が殆ど抜けてしまいます。ビールも薄まります。でも、それはそれで美味しそうでした。

日本酒の新しい考え方のひとつに、燗ロックというものがあります。1度燗につけたお酒を氷入りのグラスに注いで飲むのです。

日本酒の性質を考えた場合、燗ロックが合うタイプもあります。きつい吟醸香をとばして、その奥にある熟成した味わいを楽しむのです。燗冷ましという飲み方は以前よりあります。しかし、氷を入れるという飲み方はなかなか受け容れられないようです。

約4年前に古酒専門バーを取材したとき、古酒の可能性についてこんな話が出ました。古酒の成分は例え一滴であっても感知することができる。つまり、新酒に一滴の古酒を混ぜるだけで、古酒の香りや味が感じられるのだ、と。

私はいろいろな古酒を飲む機会に恵まれました。82年熟成の古酒をはじめとして、合計100種類程度を利き酒したことがあります。アルコール添加した吟醸酒を数十年熟成させたものを冷やして飲むと、トロリとしたアルコール感が感じられ、つい飲み進んでしまうものでした。

さて、話は変わりまして、今年も丑の日が迫ってきました。7月19日(日)と7月31日(金)です。鰻は冬前に産卵するため、成長スピードを勘案するとこの時期の鰻は安定した品質を提供できないと聞いたことがあります。それでも夏に鰻で精をつける、というのは魅力があります。

氷入りのグラスでビールを飲んで冷奴を食べ、燗ロックと佃煮で時間を潰し、ようやく焼き上がった鰻丼と肝吸でしめる。夏の楽しみですね。

去年は神戸に行きましたが、今年も夏から秋にかけて、地方に出掛ける計画を立てています。今回は東北・・・かな?
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by sake_writer | 2009-07-14 11:50 | 読む聞く知る
1700分の3
約40種類の利き酒をしました。これでお店で出している定番酒をほぼすべて覚えました。
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さて、利き酒とは何のために行うのでしょうか。この答えは、先日書いた「いちばん好きなお酒」と共通したものです。

利き酒は目的をはっきりとしないと、その手順が安定しません。絶対評価なのか、相対評価なのか。

利き酒には天才的な味覚も必要ありません。芸術的な表現力も必要ありません。ただしそれは目的をしっかりと定め、利き酒の手順をしっかりと守っていれば、です。

利き酒の手順は利き酒のテクニックと言い換えられます。チェック項目を意識できるようになれば、酒質ごとに整理できるようになるはずです。

こうやって見ていけば知っている味、知っている銘柄の理解がさらに深まっていくでしょう。そうすると単純に「いちばん好き」といった括り方でお酒を語れないこともご理解いただけるはずです。私にとっては新しい出会いも、既に知っている銘柄との再会も、理解を深めるきっかけで、貴重な体験です。私の側でランキングをつけることはありません。

表題の「1700分の3」というのは、分母が全国の蔵元の数で、分子は写真の3銘柄の蔵元数となります。いずれも純米大吟醸。今度改めて吟醸酒について書きたいと思います。
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by sake_writer | 2009-07-08 08:48 | 飲食店を始めるまで。
日本国元首もしたためる、伝統民族酒「國酒」とは?
日本酒造組合中央会が農水大臣に要望書を出したとの記事がありました。興味深いので一部引用して、リンク先も掲示させていただきます。

http://www.jyokai.com/archives/2009/06/post_2249.html

ちょっと難しい部分がありますので、ご説明します。

「日本酒、本格焼酎およびみりん二種はわが国の世界に誇る伝統民族酒『國酒』である」

國酒という言葉は聞き慣れませんが、昭和50年代から使われるようになったそうです。当時より歴代首相がこの言葉をしたため、都内某所に飾られているとか。一般的には和酒という言葉が浸透してきているところですが、どちらのことばに落ち着くのでしょうか。

「日本酒の需要は大きく減退し、ピーク時の4割以下にまで落ち込んだほか、地域経済にも貢献してきた業者の数は年々著しく減少し、その6割以上が欠損低収益企業となるなど、業界存亡の危機に直面している」

酒造免許制度が確立していったのは明治時代です。全国で様々な事業を行っていた地元企業が、酒造りをひとつの事業として本格スタートさせました。ゴルフ場運営、流通業、地主など、そちらで黒字を出しながら酒造業は赤字というところも多数あるようです。

日本酒の蔵元は現在1700程と言われています。47都道府県で割ると県ごとに約36の蔵元があることになります。これらは地域ごとの文化や風土と結びついています。「業界存亡」というのは決して誇張ではありません。

これらの事情に関連するお話は、以前記事に書きました。

http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/06/25/nihonsyu/index.html

ちょっと抜粋しますと・・・

ここで日本酒業界の現況に触れておこう。現在酒造免許を持っている蔵元は約1,700あるが、酒造りを行う蔵元は毎年数十という単位で減少している。これに比例するように、全国新酒鑑評会への出品数も減少している。現在「延長」されている中小酒造業者に対する免税措置が打ち切られた場合、1つの蔵元につき700万円~800万円の負担増となる試算もある。

「これでは杜氏の給料も払えなくなり、酒造りを行う蔵は半減する」と訴える関係者もいた。この免税措置を受けていない大手蔵元の社長は、「免税措置が無くなれば数年で蔵元数は300程度に落ち着くのではないか」とも話していた。


といった具合です。
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by sake_writer | 2009-07-07 08:21 | 読む聞く知る
年間に利き酒する数は?
日本一有名な居酒屋で修行を始めてから約1ヶ月経ちました。この店では約100種類の日本酒があります。訪れるお客様の半数はおまかせで飲み方を聞いてきます。扱っている銘柄を実際に利いたことがなければ、話になりません。

さて、皆さんは1年間でどのくらいの利き酒をしていますか。先日インタビューしたソムリエ日本一の森さんは年間1000種類以上とおっしゃっていました。

http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/01/08/sommelier/index.html

森さんはお客様にワインを提供する際、まず自分がテイスティングしてお出しするそうです。日本一になった方とそうやって体験を共有できるとお客様も嬉しいでしょうね。居酒屋ではそこまでできませんが、体験したことのない酒をお勧めできないのは当然です。

私はかつて利き酒狂でした。とにかく数を重ねるため、年間3000を超えていたこともあります。今年は500弱になるでしょう。利く酒の選び方が大きく変わってきたと実感しています。

私はよく「いちばん好きなお酒は何か」と聞かれますが、この質問に直接答えることはしません。今面白いと思っているお酒や、プライベートで飲むときに「軸」としてよく注文するお酒はこれ、ということは説明します。しかし選り好みしてのランキングを設けても、自分のためにも他人のためにもなんら意味がないと思っています。

さて、ところで、酒の本の出版についてですが、執筆が大幅に遅れています。新しい情報が大量に入ってきているから・・・というのは言い訳ですね。これまでの記事をまとめる作業のはずですから。しかし時間がかかっているのは事実。インタビュー記事を増やせればいいんですが・・・。
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by sake_writer | 2009-07-06 11:24 | 飲食店を始めるまで。
遂に検索1位になりました
なんでしょう、びっくりです。「ギネス」でググると私の記事が1位に来るようになりました。せっかくの機会なので、私の記事のバックナンバーをご紹介します。

http://journal.mycom.co.jp/author/0000055/

最近のビール業界では、キリンがビール事業に本腰を入れている点が鮮明に見えてきます。ハイネケンを国内生産するようになり、これまでの国内大手ラガーにはないクリアでフレッシュなビールが安定供給されるようになりました。状態がいいとリンゴ風味を感じます。

キリンはハイネケンとギネスの国内販売権を獲得しました。これまでIP(アイリッシュパブ)はサッポロがエビスとギネスを必ず入れてきましたが、この構図は崩れるかもしれません。サッポロは新商品「ヱビス スタウト クリーミートップ」を投入しますが、私の周囲での前評判は厳しいものです。

話は変わりまして、今日は蕎麦打ちをしてきました。
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500グラムの蕎麦打ちでちょっとした腰痛です・・・。そば粉の状態を常に手触りで確認する作業はとても新鮮でした。米をとぐようにそば粉をかき混ぜ、こね回し、生地をのばしていきます。打ち終わってすぐは香りがきれいに残っています。

時間をかけて蕎麦打ちの道を歩みますが、何を目指すのか、今は答えが見えていません。ひとつだけ言えるのは素材を最大限引き出すことを目標とするということだけ。

では、食べた感想はまた次回。
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by sake_writer | 2009-07-01 18:23 | ライター仕事
  

お酒は生きています。お酒を深く知ることが日本を、世界を旅するきっかけとなればと思います。
by sake_writer
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