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とりとめもなく酒器の話
仕事を終え、ウイスキーをロックで飲んでいます。ロックグラスに丸い氷ではなく、テイスティンググラスにかち割り氷というスタイルだと見映えも変わって楽しめます。

グラスを選ぶということはお酒の楽しみの幅を広げるひとつの手段ですが、飲食店で奇抜なスタイルを見ると必ずしもプラスにばかり考えられないな、と思います。

昨年蒙を啓かれたのが、週刊朝日でシャンパンの撮影に同席したときです。お酒を美しく見せようと思えばシンプルなグラスがベストだと思いますが、その時は豪奢な装飾が入ったバカラのシャンパングラスで撮影しました。光の具合やシャンパンの状態を合わせ考えると、この選択はベストだったと思います。

グラス選びで重要なのが、縁の厚さと口径でしょう。どちらも味覚に直接的な影響があるので、慎重に選ばなくてはいけない。土の器はどうしても厚みがでるので、趣味としてはいいもののお酒を味わうのには向かないと思います。

個人的に気に入っているのが、白磁の湯飲みで日本酒を飲むスタイルです。薄い縁で、真っ白、小振りの器。酒そのものの本質を知るのに適しています。

グラス(酒器)というものは各メーカーが個性を競う部分でもありますが、歴史的、地域的に発達してきた文化でもあります。リアルエール(イギリス)ならこのグラス、ブルゴーニュワインなら、ボルドーワインなら、・・・とそれぞれのスタイルがあります。

そういえば先日「乾杯の文化史」なる書籍をもらったんですが、まだきちんと読んでいませんでした。この中で酒器や蒸留器が紹介されていますので、この機会に読みたいです。
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by sake_writer | 2008-03-31 21:54 | 読む聞く知る
「時間と学費をムダにしない大学選び」応援団
しばらく家に引き籠もっていたら、もう桜が満開なんですね。気のせいか、今年は街中に人が少ない気がします。

先輩ライターの本は無事来月頭に出版されると連絡いただきました。私の名前も奥付に載るそうです。ささやかながら、ベストセラーの応援をさせていただきます。

ところで、日本酒の最大の輸出先をご存じでしょうか。毎年上位の変動は殆どないのですが、この結果がなかなか不思議なものです。

日本国内の酒造りにしても、海外の酒造りにしても、その消費構造や酒類製造技術の背景にかつての戦争や占領時代が見えてきます。

たとえばベトナムの「333」はフランス占領時代の醸造施設を受け継いで造られているそうで、そのクオリティは高いものです。インドが世界一のウイスキー消費国として語られるのもイギリスの占領時代が背景にあります。

一方で戦争は消費も製造も大きく歪める圧力となりました。2008年となり、戦前の酒造りを知る人が随分少なくなりました。語り手も有名な方がここ十数年で次々亡くなりました。

とりとめのない話となりましたが、今後やろうと思っている仕事(ライフワーク)の序文と思ってください。
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by sake_writer | 2008-03-28 00:22 | 読む聞く知る
おやじバンドフェスティバル
今年の「おやじバンドフェスティバル」は5月から地区大会が始まり、「神宮外苑花火大会」(昨年は8月16日に開催)で決勝大会が行われます。

http://www.oyaji-band-fes.com/pc/index.html

優勝賞金100万円をかけて、40歳以上の「おやじ」がバトルを繰り広げます。参加者が男性に限られるわけではなさそうですが、懐メロバー(居酒屋)のお客さんも大半が男性でしたから、わかりやすく「おやじ」となっているのでしょう。
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by sake_writer | 2008-03-26 20:08 | 読む聞く知る
懐メロバー(居酒屋)の熱狂的人気は
さて、先日ご紹介したとおり、柴田書店のレストランニュース(ウェブ)で懐メロバーの記事を書きました。

http://www.restaurants-news.com/restaurants/2008/03/post_f5b6.html

レッドツェッペリンが再結成して行ったライブは記憶に新しいです。70年代前後のビッグバンドがツアーを行い、興行的成功を収めています。

また、おやじバンドフェスティバルも熱いですね。六本木には「ローリングストーンカフェ」がオープンしました。

記事で取り上げた懐メロバー(居酒屋)はどれも仕掛け人がターゲットの客層と同年代で、自分の気持ちをストレートに店づくりに反映させています。懐メロをテーマに盛り上がっているのは確かですが、今回取り上げていない店で集客がうまくいっていないところがあるのもまた裏の真実です。

ブームの表層を掬い上げようとしてもうまくいかないでしょう。当時のファンやマニアが「辿り着く」場所、世界を作り上げられなくては、支持されません。記事で取り上げた新橋「なつかしや」は店内が熱気ムンムンですので、ここを訪れたら何が求められているか、感じ取ることが出来るでしょう。
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by sake_writer | 2008-03-26 19:59 | ライター仕事
大手ビールメーカーの世界戦略
アサヒビールがロシアのバルチカ・ビールと提携、ロシアでスーパードライを生産するそうです。

http://jp.ibtimes.com/article/biznews/071130/17763.html

地ビールブームの当初(95年頃)、ヨーロッパから来日した方が日本の地ビールを飲み比べたあと、最後に飲んだ「スーパードライが一番うまい」と言ったという話を聞いたことがあります。

しかし、サンクトの水で仕込むとどんな味のスーパードライになるのでしょう。

また、この提携には深い意味がある・・・かもしれません。アサヒビール、カールスバーグ、スコティッシュアンドニューキャッスル。この組み合わせには想像力をかき立てられるものがあります。参考までに、以下のサイトにある記事を抜粋して紹介します。

(引用元:ユナイテッドワールド証券ニュース2008/03/17)
http://www.uwg.co.jp/jp/html/info_detail/5778/

【2】銘柄研究:バルチカ・ビール(PKBA)
 ロシア最大手のビールメーカー。本社はロシア第2の都市サンクトペテルブルグ。78年に新ビール工場の建設が始まり、90年に国営企業バルチカとして生産開始。92年に民営化された。
 07年のビール販売量は443万キロリットル(+19.3%)。国内シェアは37.6%。46カ国に輸出。30種以上のビール商標以外にも、10種類のミネラルウォーターやソフトドリンクなどを手がける。

○カールスバーグによるバルチカ・ビール買収が許可 (RIAノーボスチ通信、3月14日)
 ロシア連邦反独占局はデンマークのビール大手カールスバーグに対し、バルチカ・ビール(PKBA)の持株比率を50%→100%に拡大を認めた。現在のバルチカ・ビールにはバルティック・ビバレッジ・ホールディング(BBH)が90%を保有している。BBHはデンマークのカールスバーグと英スコティッシュアンドニューキャッスルが折半出資している企業。
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by sake_writer | 2008-03-19 12:10 | 読む聞く知る
ビッグ・イン・ジャパン
昔、日本で熱狂的に人気があるミュージシャンや俳優はビッグインジャパンと呼ばれていました。10年前にミスタービッグ(ロックバンド)、5年前にトム・クルーズがそう呼ばれていたのを聞いたことがあります。

自然派ワインはフランスでも生産が伸び続けています。この一大消費地が日本。人気の造り手だと銘柄によっては生産量の半数近くが日本に送られているそうです。
c0095731_104054.jpg

日本の蔵本を訪れた際にイメージして造られたというこの「蔵」という自然派ワイン。美味しいのですが、日本酒との共通点が見つかりません・・・。ちょっと日本市場を意識しすぎたかも??
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by sake_writer | 2008-03-19 10:43 | 読む聞く知る
ヴィーニ・ジャポンに行けず・・・
行きたかった! でも、行けなかった・・・。

自然派ワインのイベントが16日(日)にありました。生産者が5名いらして、「自然派ワイン」の著書を持つ大橋健一さんのセミナーもあったそうです。

http://www.vinijapon.com/

20日(木)には神戸で開催されますが、既にチケット完売とのこと。
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by sake_writer | 2008-03-18 08:53 | 読む聞く知る
懐メロバーがお客を吸い寄せる
久し振りに寝る間を惜しんで仕事をしております。そろそろ幻影が見えてきそうです・・・。

柴田書店のレストランニュースで記事を書きました。

歌って踊って・・・懐メロバーがお客を吸い寄せる
http://www.restaurants-news.com/restaurants/2008/03/post_f5b6.html

それと、先輩ライターが来月本を出します。タイトルは「時間と学費をムダにしない大学選び」だそうです。

http://reiji0.exblog.jp/

この本は一部で取材協力をしていますが、さて最終的に反映されるのかどうか・・・。
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by sake_writer | 2008-03-14 22:43 | ライター仕事
セント・パトリックス・デイ
16日(日)は表参道でセント・パトリックス・デイ・パレード東京があります。

http://www.inj.or.jp/stpatrick.html

この日はパブが大混雑しているんですよね。特に夜は、店に入ることすらできないこともあります。

どうしてもギネスを飲みたいのであれば、昼に訪れるべきでしょう。
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by sake_writer | 2008-03-12 18:36 | 読む聞く知る
助産師の悲鳴を聞く
産科の危機が叫ばれています。訴訟問題や医師不足が重なり、妊婦にとって苦しい時代になっています。

先日、偶然にも助産師の方と食事の席を同じくする機会がありました。その時、いろいろ考えさせられる意見が聞けました。

「(多くのリスクを抱えているのに)助産師は看護師と殆どかわらない給料である」
「産科の閉鎖で職場をかえなければならない事態が迫っている」
「お産が安全なのものであるという一般の認識と、必ずしもそうではないという現場の認識のズレがある」

全国に助産師は2万7000人ほどいるそうです。現場を踏まえた上での公的支援がほしいところです。
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by sake_writer | 2008-03-12 09:36 | 読む聞く知る
  

お酒は生きています。お酒を深く知ることが日本を、世界を旅するきっかけとなればと思います。
by sake_writer
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