以前ここで上杉謙信の辞世の句を取り上げました。
四九年 一睡の夢
一期の栄華 一杯の酒
この解釈について、いくつかの考えがあるようです。学術的な正確さはさておき、先人達の思いを読み解くというのは楽しいものです。
私は次のように思っていました。
(意訳)
49年という人生を振り返ってみると、ほんの一眠りのように短く感じられる。
私が築いた繁栄もやがて夢であったかの如く果てるだろう。春に雪が溶けるように。
(酒を満たした盃に謙信自身の顔が映る)私の人生はこの1杯の酒と何らかわらない。人生の締めくくりとして盃を干そう。
1杯の酒と人生を等置するところに、さらりとしたすごみがありますね。
さて、話題は変わりまして、私の近況を述べたいと思います。この60日間、私にとっては長い長い日々でした。いろんなことを考える時間を持ちました。これまでに出会ってきた人々の顔や言葉を思い出し、じっくりと思いを深めてきました。
そして、目標を立てました。私は2012年までに、飲食店をオープンさせようと思います。今から3年間、その為の経験を積み重ね、やり遂げたいと思います。
ひとりではこのような決意に辿り着けませんでした。これまで出会ってきた友人、仕事仲間の言葉に支えられ、自分を見つめ直すことができました。
そこで、これからの3年間を、このブログでもご報告させていただきます。願わくばブログを通して皆様からもお力添えをいただき、飲食店オープンまで見守っていただければと思います。
これまで通り業界のニュースや記事について、その他旅行記も書きます。今後ともよろしくお願いします。
四九年 一睡の夢
一期の栄華 一杯の酒
この解釈について、いくつかの考えがあるようです。学術的な正確さはさておき、先人達の思いを読み解くというのは楽しいものです。
私は次のように思っていました。
(意訳)
49年という人生を振り返ってみると、ほんの一眠りのように短く感じられる。
私が築いた繁栄もやがて夢であったかの如く果てるだろう。春に雪が溶けるように。
(酒を満たした盃に謙信自身の顔が映る)私の人生はこの1杯の酒と何らかわらない。人生の締めくくりとして盃を干そう。
1杯の酒と人生を等置するところに、さらりとしたすごみがありますね。
さて、話題は変わりまして、私の近況を述べたいと思います。この60日間、私にとっては長い長い日々でした。いろんなことを考える時間を持ちました。これまでに出会ってきた人々の顔や言葉を思い出し、じっくりと思いを深めてきました。
そして、目標を立てました。私は2012年までに、飲食店をオープンさせようと思います。今から3年間、その為の経験を積み重ね、やり遂げたいと思います。
ひとりではこのような決意に辿り着けませんでした。これまで出会ってきた友人、仕事仲間の言葉に支えられ、自分を見つめ直すことができました。
そこで、これからの3年間を、このブログでもご報告させていただきます。願わくばブログを通して皆様からもお力添えをいただき、飲食店オープンまで見守っていただければと思います。
これまで通り業界のニュースや記事について、その他旅行記も書きます。今後ともよろしくお願いします。
by sake_writer
| 2009-05-30 12:50
| お酒と四季のことば